A$を整式,\ $B$を定数でない整式とするとき,\ $ AB$を分数式という.
整式と分数式を合わせて有理式という.
それ以上約分できない分数式を既約分数式という.
x+1}{2}\,は,\ 分母が定数なので分数式ではなく整式である.\ 実際,\ 12x+12\ である.
(1)\ \ 除法は乗法の形にして計算する. AB÷ CD= AB× DC
\ \ 分母分子の共通因数を約分し,\ 既約分数式にすればよい.
(2)\ \ 因数分解した後,\ 約分する. 公式\ \ a^3± b^3=(a± b)(a^2\mp ab+b^2)