2025/1/7 2025年入試対応(用語のみ)完了。
2025/3/17 溶存酸素(DO)測定まで難関大学対応完了。
「物質の状態」では、同じ物質が状態によってどう変化するかを学習した。「物質の反応」では、異なる物質が互いにどう反応し合うかを学習する。
当カテゴリでは、酸化還元反応、電池、電気分解を取り上げる。
この分野は最低限の理解と最低限の暗記があれば多くの問題に割と容易に対応できるため、物質の状態や化学平衡あたりに比べるとかなり学習を進めやすい分野である。一部(ヨウ素滴定、COD測定、DO測定など)をのぞき、ほぼセンター試験レベルである。
DO測定までは化学基礎の範囲である。
2次試験では、そもそも酸化還元反応式が作成できるかも問われる。その作成法については当カテゴリではなく以下で詳しく説明している。
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当カテゴリ内記事一覧
- 酸化・還元の定義と酸化数
- 酸化剤と還元剤、酸化還元反応式、酸化力の強さ比較
- 酸化還元反応の量的関係
- 酸化還元滴定(過マンガン酸塩滴定)
- ヨウ素還元滴定(ヨードメトリー)
- ヨウ素酸化滴定(ヨージメトリー)
- 化学的酸素要求量(COD)測定
- 溶存酸素(DO)測定(ウィンクラー法)
- 金属のイオン化列と反応性、トタンとブリキ
- 電池の原理
- ボルタ電池とダニエル電池
- 鉛蓄電池と電池の反応の量的関係
- 水素ー酸素燃料電池(リン酸型、アルカリ型)
- 電気分解の原理、電極で起こる反応の優先順位
- 電気分解の量的関係(直列電解と並列電解)
- 銅の電解精錬
- 融解塩電解(溶融塩電解)(ナトリウムNa、アルミニウムAlの精錬)
- イオン交換膜法(水酸化ナトリウムNaOHの工業的製法)