次の連立方程式を解け.連立方程式(代入法 {一方がy=やx=の形になっているとき,\ それを他方の式に代入すると楽に1文字消去できる.} 本問ではyが消去され,\ まずxの値が求まる. 代入するときは{かっこをつけて代入する}必要がある. かっこをつけなければ,\ 「x-2x-5=3 → -x=8」という{間違い}をおかす羽目になる. その後はすでにy=の形になっているに代入すると,\ 楽にyが求められる. このように,\ 一方の式を他方の式に代入して1文字消去し,\ 連立方程式を解く方法を{代入法}という. 連立方程式は加減法でも代入法でも解けるが,\ 常にどちらが楽かを考えるようにしてほしい. また,\ どちらの方法も{1文字消去が根底にある}ことを忘れないでほしい. 適当に加減や代入するのではなく,\ あくまでも1文字消去するための手段というわけである. が容易にy=の形に変形できるので,\ これを利用すると代入法で解くことができる. 変形することで,という連立方程式に帰着するわけである. ₀ ただし,\ 変形してから代入法を使うくらいならば,\ 加減法で解くほうが早いことが多い. 加減法ならば,\ 加減すると直ちにax=bの形になるからである. よって,\ x=やy=の形ではない連立方程式において,\ 無理して代入法で解く必要はない.