
気体の発生装置
固体と液体(加熱なし). 固体と液体を加熱.
〔図:ふたまた試験管/三角フラスコ〕
ふたまた試験管:反応後, 液体を右側の試験管に戻すと, 固体は突起部分で止まる.
なお, 気体の発生を途中で止めることができなくなるため, 液体同士を反応させることはない.
固体混合物を加熱. キップの装置
〔図:底部をやや高くした加熱管/キップの装置〕
キップの装置 粒状の固体と液体から無加熱で気体を発生させ, 必要に応じて取り出せる.
キップの装置の原理が次である.
① 液体を加えていって固体と接触すると, 反応して気体が発生する.
② コックを閉じても気体が発生し続けるが, その気体による圧力で液面が押し下げられていく.
③ 液体と固体の接触がなくなると, 気体の発生が止まる.
