サリチル酸 C₆H₄(OH)COOH (C₇H₆O₃)

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salicylic-acid
製法} ナトリウムフェノキシドに\高温・高圧}下でCO₂を反応させる.     さらに,\ 強酸を作用させるとサリチル酸が遊離する. ₀ ナトリウムフェノキシド} サリチル酸ナトリウム}希塩酸} {希硫酸}弱酸の遊離高温・高圧 ナトリウムフェノキシドからサリチル酸ナトリウムの過程は,\ より詳しくは次のようになっている.分子内で弱酸の遊離]}\ ナトリウムフェノキシドに常温}でCO₂を通じると,\ フェノールが遊離してしまう(弱酸の遊離). 塩基との中和反応   酸性の強いカルボキシ基が先に中和し,\ その後{ヒドロキシ基も中和される. [-2zh] サリチル酸ナトリウム サリチル酸二ナトリウム中和}フェノール類としての性質  塩化鉄(III)水溶液で{赤紫色に呈色する.   無水酢酸を用いてアセチル化すると,\ アセチルサリチル酸}{アスピリン)が生じる. [0zh]    アセチルサリチル酸は,\ 解熱鎮痛剤として利用される. 無水酢酸 アセチルサリチル酸アセチル化}カルボン酸としての性質\   メタノールエステル化して,{サリチル酸メチルが生じる.   サリチル酸メチルは,\ 消炎鎮痛剤(湿布薬)として利用される. ₀ メタノール}サリチル酸メチル