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本番ではとにかく手を動かして書き続けるべきである. \\[.2zh] 解法が思い浮かばないならば,\ 様々な実験や試行錯誤をしてみなければならない. \\[.2zh] しかし,\ 自信が持てない記述を答案用紙に書き続けるのには抵抗感がある. \\[.2zh] 正攻法が思い浮かんだ後で,\ 最初から書き直すのはあまりに無駄な作業である. \\[.2zh] かといって,\ 殴り書きにも近い試行錯誤の記述に続けて本解を書き出すのも体裁が悪い. \\\\
そこで,\ \textbf{\textcolor{red}{右側にメモ的に書き出していく方法}}を提案したい. \\[.2zh] まずは一例を示そう. \\\\\\\\
{\large \textbf{\textcolor{blue}{教師 「次の問題の答案を\underline{本番のつもり}で作成してください」}}} \\\\\\
実数$x,\ y$が条件$x^2+xy+y^2=6$を満たしながら動くとき \\[.2zh] \hspace{.5zw}  $x^2y+xy^2-x^2-2xy-y^2+x+y$ \\[.2zh] \hspace{.5zw}がとりうる値の範囲を求めよ.                    [京都大] \\
$答案用紙$>$}} \\\\[.5zh] 基本対称式$x+y,\ xy$で表す. \\[.2zh] $x,\ yはt^2-ut+v=0の2つの実数解である.$ \\[.2zh] $判別式\ D=u^2-4v=-\,3u^2+24\geqq0$ \\[
2変数関数の最大・最小の解法 \\[.5zh] 1文字消去\ →\ 実数存在条件に注意 \\
x^2+yx+y^2-6=0 \\
綺麗に消去できないので× \\
相加相乗 × \\
コーシー・シュワルツ × \\
逆像法 ? \\
x^2y+xy^2-x^2-2xy-y^2+x+y=k \\
図示は不可 \\
x,\ yは従属 \\
2次同次式 1次があるので× \\
対称式 ○ \\
→\ 基本対称式で表す,\ Dで実数存在条件 \\
予選決勝法 ?
このように,\ 以下を思いつく限り右側に小さく列挙し続ける.\ 手を休めるべきではない. \\[.5zh] \textbf{\textcolor{magenta}{・どのようなパターン・解法が考えられるか,\ その方法のポイント・注意点 \\[.2zh] ・あとで使うかも知れない公式 \\[.2zh] ・何を試して結果どうなったか,\ 何故そうしたか何故そうなったか \\[.2zh] ・その他思ったこと,\ 気付いたこと}} \\\\
そうこうしながら正攻法に辿り着ければ,\ その後は左側に記述していけばよい. \\[.2zh] これならば,\ 受験生自身が必要以上に体裁を気にする必要がなくなる. \\[.2zh] また,\ 採点官も一見して右側はメモや実験だろうと推測できる. \\[.2zh] 正攻法に辿り着けなくても,\ メモを残しておけば評価の対象になりうる. \\\\
このような方法を提案しているのは,\ 何も部分点を稼ぐためではない. \\[.2zh] 最も重要なのは,\ \textbf{\textcolor{red}{自分の思考を整理していくこと}}である. \\[.2zh] \textbf{\textcolor{cyan}{一度考えたことや気付いたことは直ちに答案用紙上で文字にすべきである.}} \\[.2zh] さもなくば,\ 自分で自分が何を考えて何をしようとしていたのかがわからなくなる. \\[.2zh] その結果,\ 同じことを何度も考えたり,\ 見直すときにまた初めから考え直す羽目になる. \\[.2zh] 日常生活でも次のような事態に陥ることはたびたびあるだろう. \\[.2zh] \centerline{「今何しようとしてたっけ?」「ついさっき考えていたことが思い出せない$\cdots$」} \\[.2zh] 大事な試験本番でこのような事態に陥らないために,\ すぐにメモをとることが重要である. \\\\
もちろん,\ 最初から正攻法が思いついたのならば,\ わざわざ余計なことを書く必要はない. \\[.2zh] ここで示したのはあくまでも一案である. \\[.2zh] とにかく,\ \textbf{\textcolor{purple}{思考を整理しつつ体裁も整える記述法を自分なりに創意工夫してほしい.}}